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2017-10
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WARを見てウォー!

近年イケメンばかりがもてはやされ、リー・マービンとかチャールズ・ブロンソンみたいなホントに強そうな男の顔をした俳優の減少を嘆いている俺なんだけど、ジェイソン・ステイサムには注目してる。ハゲを隠さない潔さとホントに強そうなごっつい顔。今の映画界では貴重な存在なのでファンなのだ。

そんなこともあり、先日、友人の好意でライオンズゲート配給新作映画「WAR」の試写会に呼んでもらえたときは嬉しかった。ジェット・リー、ジェイソン・ステイサムの主演最新作。

サンフランシスコを舞台にヤクザ対中国マフィアの抗争が勃発。それに伝説の殺し屋ローグと相棒を殺され復讐を誓うFBI捜査官が絡んでいく、というストーリー。リアル路線のアクション映画ではなく、マンガチックな設定。ま、それはそれでアリでしょう。

いやー、刺激になった!
あまりに酷くて(笑)

なんでジェット・リーとジェイソン・ステイサムは出たのか!?って思うぐらいの散々映画。でも大どんでんは(だけが)よく出来てる。一発芸的大どんでん返しがもてはやされる昨今の映画脚本の問題点を体現したような作品。大どんでんがあればなんでも良いって考え方はホント卒業しようよ。

昔お世話になった石橋凌さんも出演されてたんだけど、セリフにつっかえたテイクを使われてて監督の思い入れの無さを感じてムカッときた。

アジア人キャストが本当に最低でさらにムカッ。日本語のダイアローグコーチもセットにいなかったようなレベルの日本語をデボン・アオキとジェイソン・ステイサムが喋らされててまたまたムカッ!20年近く逆行してしまったようなハリウッドのアジア観に大ショック・・・。

と思って見てたら、舞台であるサンフランシスコがぜんぜんサンフランシスコに見えないので謎が解けてきた。「これカナダ製作だ!」って。
トロントかバンクーバー撮影で、ダイアローグコーチもアジア人キャストもローカルハイヤーだなってヨメてきた。エンドクレジットを見るとやはり撮影がバンクーバー。

ハリウッドのアジア観は「ラストサムライ」以来格段に上がっているので、「WAR」のレベルの低さはカナダのアジア観だと理解でき、ちょっとホッと胸を撫で下ろす。「Heroes」だってがんばってんだし。

せめてアジア人キャストはLAでキャスティングして欲しかったなー。ちゃんとした日本人いるんだから。俺も含めて(笑)

銃撃戦の舞台となるレストランのセットに大きく掛かっている意味不明の垂れ幕(?)に書かれた日本語がこの映画を上手くまとめちゃってるよ。「下手の横好き」だって(爆)

せっかくコリー・ユンをアクション監督に据えてるのに撮影も編集も酷いからなんの印象も残らない。

まさに「下手の横好き」が作った下手な映画だった。トホホ。
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