映画監督・光武蔵人のブログ&最新情報

2017-06
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エクスペクテーション

スコセッシ監督の「シャッターアイランド」を見た。
面白かった!
あまりファンじゃないんだけど、デカプリオも良かった(最近やっと童顔を脱出した?)。
サントラが最高。そーか、スーパーバイザーがロビー・ロバートソンなんだ。すげー。
近年のコンピレーションサントラとしては、最高級の出来じゃないかな。ひさびさに買いたいサントラCDだ。

この映画、日本でもアメリカでもあんまり評判は芳しくないみたい。
そんなに悪いか?
スコセッシ&デカプリオ組で言えば、「ギャング・オブ・ニューヨーク」の方が散漫でダニエル・デイ・ルイスの怪演に辛うじて救われた映画じゃないかい?

評判の低さは、きっとエクスペクテーション=期待のせいだと思う。

宣伝の「ありえない結末!」的煽動で観客を期待させておくから、その期待値にそぐわない映画だと評価は当然下がってしまう。
本当に「ありえない結末」ばかりが重要視される昨今の風潮が、俺は大嫌いだ。

「シックスセンス」が巧妙に作られていて大成功を収めてしまったので、始まった「ありえない結末」崇拝主義。その最先端は、「マーターズ」か?俺はこの映画のホンが大嫌いだった。ここまでワザと先の展開を読めないようにしていかないとダメなの?って感じだ。これが王道になってしまったら奇天烈なものだけが評価され、ストロングスタイスの正統派活劇なんか作れなくなっちゃう。俺が愛してやまないイーストウッドの「ダーティハリー」とかスタローンの「コブラ」とか、オチがどうのこうのなんて、四の五の言うようなケツの穴の小さい映画じゃねえぞ。読めるオチ、上等!映画ってのは、どうやってそこまで連れて行ってくれるかだ!

まあ、アクション映画とサスペンス映画をまったくの同意義で語るのは乱暴かもしれないけどね。
それでも、ぜんぜん「ありえない結末」じゃない「シャッターアイランド」。
俺は気に入った!面白かった!映画的興奮がここにはある!

本当に映画を楽しむには前情報を一切入れず、見たいって思った映画を見ること。
もちろん楽しみにするんだけど、変なエクスペクテーションはゼロにする。
これがベストなコンディションじゃないかな。

ということで、俺の映画「サムライ・アベンジャー/復讐剣 盲狼」もエクスペクテーションなしでのご来場、ご観覧を宜しくお願いします(笑)

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