映画監督・光武蔵人のブログ&最新情報

2017-04
« 123456789101112131415161718192021222324252627282930 »

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

The Five Days of Snow and Booze - ゆうばり国際ファンタスティック映画祭に行ってきた!

「サムライアベンジャー/復讐剣 盲狼」日本上陸!
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭に行ってきました。

ゆうばり映画祭には、2006年に師匠・岡本喜八監督の追悼上映スタッフとして岡本みね子プロデューサーに連れて行っていただき、恋に落ちました。
地球上で一番楽しい映画祭なんではないでしょうか。ゆうばりは。
映画人と地元の人が一緒になって楽しむ祭り。そんな感じです。
そして映画愛と夕張の持つ不思議な力が何かのマジックを生む場所でもあるのです。
憧れのトビー・フーパー監督(「悪魔のいけにえ」、「スペースバンパイア」)と女優アマンダ・プラマーさんと友達になれてしまったのはまさにそんなゆうばりマジックでした。
「俺は、ここへ自分の映画を持って戻ってくる!」と誓ったのでありました。

そして、3年後。
俺は監督・主演最新作「サムライアベンジャー/復讐剣 盲狼」を引っさげてゆうばり映画祭に参加することができたのです!
ゆうばりマジックのおかげで友情出演してくれたアマンダもなんと自腹で映画祭に行くと言い出しました。彼女も夕張の魅力に心を奪われていたんです。
俺があまりに夕張を熱く語るもんなので、編集のジョン・ミグダル、撮影の中原圭子、制作進行のサワ・タカミチも同行することに。
こうして、光武組5名の珍道中が始まりました。
(残念ながら、柳本千晶プロデューサーは同時期に開催されるCinequest映画祭を担当してもらうために涙を呑んでゆうばりは不参加でした)

3年を経て戻ったゆうばり映画祭は、最高でした!
夕張市の財政破綻で一度は中止に追い込まれた映画祭は、不死鳥のように復活しさらにパワフルな祭りになっていました。

それはもう5日間連日連夜のドンチャン騒ぎ。飲めや歌えやの大騒ぎ。
ジョンは、日本人がこんなにパーティアニマルだとは思わなかったとのコメント(笑)
アマンダもカラオケにハマりまくり。(映画祭後に数日間滞在した東京でも毎夜毎晩、カラオケ!って言ってました)

「サムライアベンジャー/復讐剣 盲狼」は、オフシアター・コンペティションという今年唯一のコンペティション部門10本中の1本。高橋伴明監督、鶴田法男監督、プチョン国際ファンタスティック映画祭プログラマー、クォン・ヨンミン氏、香港の写真家、ウィン・シャ氏、女優の渡辺真紀子氏というそうそうたるメンバーの審査員によってジャッジされました。

コンペというものに生まれて初めて参加したんですが、なんだかひじょーにいやーな感じっすね。
正直な話。
しかし、出るからには勝ちたいと思うのは当たり前。
同行してくれた仲間のためにも勝ちたかった!

結果は、「サムライアベンジャー/復讐剣 盲狼」無冠!
悔しい!
結果発表の壇上で鶴田法男監督が「サムライアベンジャーには賞をあげたかった。光武監督はこの結果に意気消沈せず、撮り続けてもらいたい」と言ってくださったのには本当に救われました。

グランプリを獲った「SRサイタマノラッパー」は心にガツンと響く青春映画の名作。この作品がグランプリだったことにはなんの反論もナシ。
ただ、この作品が「ファンタスティック映画祭」にセレクションされていたことはちょっと疑問。本来、ファンタスティックとはジャンル映画の祭典であるべきではないのでしょうか。まあ、このご時勢、フィールグッドムービーはどこでも必要なんだと言われればそれまでですが。

さらに疑問は、今回のコンペ、長編短編混合のコンペだったってこと。
これはダメでしょう。長編映画と短編映画は同じ科に属しててもまったく違う生き物みたいなもの。
それを同じ土俵で戦わせるのは絶対におかしいことです。

まだまだ言いたいことはあるんだけど、この辺で止めときます。
所詮は負け犬の遠吠えになってしまうので。
ではここで、自分を励ます一言。

「サム・ペキンパーは、生前何の賞も獲らなかったんだよ!」

ちょっとすっきり。

今回のゆうばりマジックは、光武組5人でドンチャン騒ぎの珍道中ができたこと。
オフシアター・コンペティション同窓生となった監督、スタッフ、キャストの皆さんと友達になれたことです。一生の親友になりそうな出会いもありました。
また、「サムライアベンジャー」を見るために夕張に駆けつけて下さったダリオ・アルジェント研究家・映画評論家の矢澤利弘先生、インディーズ映画監督仲間の佐藤智也さん、LAでキャスティングを手伝ってくれた道産子・山田美智子さんたちと素晴らしい時間を過ごすことができたこと。

そして、岡本みね子さんがゆうばり映画祭で「岡本喜八監督に捧ぐ」とクレジットの最後に出てくる「サムライアベンジャー/復讐剣 盲狼」を見て下さったことです。

ほんのちょっとだけど、師匠に恩返しができたのかも。

ありがとう!夕張!
また会う日まで!

DSC01225.jpg
「サムライアベンジャー/復讐剣 盲狼」上映中待機する光武組。
満員御礼だったので、俺らはお客さんたちに席を譲って外にいた。

DSC01333.jpg
岡本みね子さんと談笑するアマンダ、ジョン、俺。
このままのテンションで夜中までカラオケ。ママ、ご馳走さまでした!

Picture 063
コンペ参加監督に贈られたノミネートメダル。
俺はこれに鶴田法男監督のサインをいただいた。
俺にとってこれは、鶴田法男監督賞なのである。

(ちなみに今回のブログの題名は、五社英雄監督作品「226」の英語題名、The Four Days of Snow and Bloodのパロディです)

スポンサーサイト

コメント

この記事へのコメント

ゆうばりお疲れ様でした!

ゆうばり日記やっとみました!
楽しかったですね♪
鶴田監督の会場でのコメントは心のこもったもので、とてもうらやましかったです!!!

私はいつかきっと招待作品でゆうばりファンタに行くことが私の現状の夢です!

またブログ観にきまーす★

コメントありがとうございます!

宮川さま

コメントありがとうございます!
ゆうばり、本当に楽しかったですね。もっとお話がしたかったです。
いつかは一緒にお仕事がしてみたいです。
これからもどうぞ宜しくお願いいたします!
コメントを投稿する
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL

⇒ http://kurandom.blog79.fc2.com/tb.php/109-cc6e79d7

この記事へのトラックバック

HOME |

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。