映画監督・光武蔵人のブログ&最新情報

2011-06
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黒く濁る村

ずっと観たかった韓国映画「黒く濁る村」を観た。
期待値が高かったせい!?
俺的には、ダメだった。

教祖的なおっさんの天使か悪魔かみたいな人を崇拝させちゃう力の理由は最後まで分からずじまいだし、その能力がなぜ元刑事の村長には効かなかったのかも説明ナシ。
説明過多な映画は最低だけど、あまりにも説明ナシな映画は観客を置き去りにしてしまう。

ヤバい村って言ったって、結局5人しか絡んでこないからスケール感ゼロ。ヤツらがやってた犯罪もイマイチ何をやってたのか分かんない。

すごく良かったのは出演者の老人メイク。これは近年ピカイチの出来じゃないかな。
鍵は、過去のシーンでは出演者の実年齢より若いメイクをしてるってこと。
だから、現在のシーンの老けメイクの説得力が増している。
これは勉強になった。

それにしても2時間40分は長過ぎた。
やっぱ、映画のベスト尺は、90~100分だよなー。
160分観て、残念な結果だとすげー時間を無駄にした気分になっちゃう。
黒く濁る俺って感じ。
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ブラック・スワン

blackswan.jpg

ナタリー・ポートマンがオスカーを獲った「ブラック・スワン」を見た。
これ、アメリカの観客と劇場で観たかったなー。
きっとブラックコメディ的なリアクションが聞けたと思う。
ポートマンが自室で◯◯◯◯始めたら、かあちゃんが部屋に居た!って衝撃シーン(?)なんかは、大爆笑だったと思うなぁ。
俺は大ウケだった。

ポートマンの熱演は認めるけど、そんなに難しい役ではないよね。基本的に追いつめられるってだけのワンディメンションだから。オスカーは明快な熱演が好みなので、まあ受賞もアリなんでしょう。

でもこんな単純な話、しかもいろんな断片的モチーフが猿真似的(溺愛母親はモロ「キャリー」っぽかったり、全設定がジェニファー・コネリー主演のイタリアンスリラー「エトワール」っぽかったり・・・)な脚本、大監督と大スターがやるって言わなきゃ、絶対成立してなかったよね。

並んでた。

「サムライ・アベンジャー/復讐剣盲狼」の衣装探しをしていたとき。
マカロニウエスタン・ルックの映画ではあるんだけど、普通のカウボーイハットとはちょっと違った感じのものを主人公用に探していた。

ちょうどそんな時に見た映画が「3時10分、決断のとき」だった。
この映画のコスチュームは、キャラそれぞれにこだわりが感じられて近年の西部劇の中では、最高峰と言えるチョイスをしていた。中でもラッセル・クロウ演じる主役の帽子は、とても特徴があってかっこいいものだった。
たまたまそのスタイルに似た帽子を見つけることができて、それが盲狼の帽子になった。

数日前、事務所近くのTSUTAYAさんをのぞいて見ると、「3時10分、決断のとき」のとなりに「サムライ・アベンジャー/復讐剣盲狼」が並んでた。

インスピレーションをくれた映画と肩を並べてる拙作を見て、とても嬉しかったなぁ。

ちなみに「3時10分、決断のとき」のジェームズ・マンゴルド監督は、俺が通ったカリフォルニア芸術大学映画学部の大先輩。世代が違っていたので面識は残念ながらナシ。
マンゴルド監督は、「ナイト&デイ」ではトム・クルーズとキャメロン・ディアスを演出した押しも押されぬ大監督だ。

作品は肩を並べてても、キャリアは段違い。
がんばらねば・・・。

hat.jpg

神戸牛!

先日、飲み友達から、もっとブログを更新するようにと怒られちゃいました。
貧乏ヒマなしでなんだかんだ忙しいし、次回作が決まらんでイライラしてるし、原発事故以来かみさんが息子連れて疎開しちゃって寂しくて無気力な感じで・・・ってたくさんイイワケはあるんですが、そうっすね。最近、ブログさぼってました。すんません!

つまんない小ネタばっかになるかもしれませんが、できるだけ何か書くようにします!

週末、次回作になるかもしれないドキュメンタリー番組の取材で神戸に行って来ました。
粋なプロデューサーのおかげで、夕食は神戸牛ってことに!

すんごい高級店で神戸ビーフ&伊勢エビという、座頭市と用心棒みたいな、頂上決戦的コースをおごってもらいました。

photo-59.jpg 用心棒

美味かった!
いや、ホント、美味かった!
とろけたよ。座頭市も用心棒も(笑)

これで企画が決定してくれれば最高なんだけどなー。
東京での取材があと2日残ってる。頑張らねば!

サントラ

映画オタクのみならず、サントラオタクでもある俺。
しばらく探していた「エクソシスト2」のサントラがアマゾン・マーケットプレイスに俺の手が届く値段で出てたから購入。

うーん。これはイイ。巨匠エンニオ・モリコーネのベスト5に入るかもね。
ジャジーで、トライバルで、メロディアス。しかもホラーっぽさもハズしてない。
photo-56.jpg
インタビューで、モリコーネ自身が一番気に入っている作品と言ったとか言わないとか。

「エクソシスト2」、映画自体は微妙。
怪作として大好きっていう人もいれば、意味不明で大嫌いって人も多い。
俺は、ジョン・ブアマン監督のファンだけど・・・この作品はちと微妙。
ウイリアム・フリードキン監督の大傑作「エクソシスト」とは違うことをやらねば!という気持ちだけが先走ってしまった残念作だと思う。
ちっとも怖くないのは、妙に色っぽく育ってしまった18歳のリンダ・ブレアのせい(笑)

ちなみに、俺が選ぶモリコーネのベストは、オリバー・リード主演の「非情の標的」(Revolver / La Poursuite implacable)。
まさにThis is サントラ!って感じで最高傑作だと思う。

俺的には、ピノ・ドナッジオの「赤い影」のサントラと双璧を成すベスト・オブ・ザ・ベストの映画音楽だ。

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